【経済学史WS】2015週末スク4日目

週末スクーリングも後半に入りました。
経済学史やはり面白いです。
経済学の流れを概観できるのがいいですね。







今日は、リカードウについて学びました。
「比較生産費説」
現在においても国際経済学のコアになっている理論です。
国際経済学SSでも勉強しました。
比較優位によって貿易の有用性を説いた論理。

リカードウの経歴で驚いたのは、彼は大学の高等教育を受けておらず
独学で勉強した金融投資家、株屋だったということです。
新婚旅行中の温泉でにアダム・スミスの国富論を読んで経済学に興味を持って勉強を始めたというのでした。

マルサスとも交友があり、たくさんの往復書簡で経済論争をしていてこれらが重要な研究資料になっているということでした。そんな彼の理論が現在でも、国際経済学のコアの理論になっているのは
驚くべきことです。

後半は、
マルサスとリカードウの対立について
(1)農業問題
(2)過剰生産恐慌は起こるのか
でした。

(1)マルサスは保護貿易だったのに対して、リカードウは自由貿易主義。貿易の利益を訴え、各国は比較優位の産業に特化すればよい。イギリスは工業に特化すべき。マルサスは農業・工業均衡的な発展すべき。これは一つの産業に特化する危険性があるため。一次産品に特化すると価格の下落に対して、衝撃の範囲が大きすぎる。リカードウの考え方はある時点では正しくても、時間の流れの中で産業を考えると正しくないと指摘している。

(2)過剰生産恐慌は起きるのかに対して、マルサスの見解は特定の商品でだけでなく、一般的な生産過剰もおこりうる。
リカードウの認識は、特定商品の過剰はあっても、一般的な過剰生産ないと対立している。
二人とも同じ事象、流行の変化によって好況不況が起こることは認めている。
しかし、二人の見解は大きく異なる。
マルサスは遠くから見て、リカードウの見方、近くによってミクロ的に分析する立場。

マルサスとリカードウの論争から学ぶこと
同じ不況でも、見方が異なる
・景気が全般的に悪い。遠くから見ると黒い。(マルサス)
・近くによれば、白いところも黒いところもある。(リカードウ)

不景気でも、全てが悪いことはない必ず人不足の産業セクタは存在している。
速やかに移動させるのが政策の役割。
現在の日本で言えば、福祉産業に、不況セクタから移れる仕組みを作るべき。
→リカードウ的な見方。
マルサスは、個別ではなく全般的な処方箋を考えるべきだという。

1936年のケインズ『一般理論 』がでるまで、
リカードウの考え方がメインストリームであった。



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No title

2週目、お疲れ様でした。もう来週で終りなんですね。大阪分は1週目が終わりました。科目試験に卒論、綱渡りの1カ月です。

Re: No title

あをによしさん、こんばんは

週末スク、おつかれさまでした!

そう、来週はテストです。
持ち込み不可の論述式です。
ちゃんと復習しないと厳しいです。
夜スクも始まるし、試験勉強も手付かず...
それに出張も入る可能性もあり、
忙しい10月ですね。

あをによしさんも、いろいろ重なり忙しそうですね。
健康に気をつけて乗り切りましょう!
プロフィール

miyo

Author:miyo
慶應義塾大学法学部卒業

経済学部に挑戦しています。
69期春。

卒業試験も終了
結果待ち。


Je suis ingénieur.

◆趣味
ランニング
フルマラソン自己ベスト
3時間18分53秒

◆資格
技術士(電気電子部門)
第1級陸上無線技術士
電気通信主任技術者(伝送交換・線路)
情報処理技術者(ネットワークスペシャリスト・情報セキュリティスペシャリスト)
MCPCモバイルシステム技術検定試験1級
CCNP、CCDP
宅地建物取引主任者
実用英語検定準1級
TOEIC855点
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